金剛輪寺の紅葉

紅葉と石灯籠

金剛輪寺は滋賀県愛知郡愛荘町にある天台宗の寺院で、紅葉の名所として有名な湖東三山(西明寺、金剛輪寺、百済寺)の一つである。歴史は古く、奈良時代の中頃、天平13年(741)に聖武天皇の勅願で行基菩薩によって開山したとされる。11月20日に訪ねたが、平日なのに多くの人出だった。肝心の紅葉は天候や台風などの影響なのか、きれいな葉が少なくて、枯れてしまったり虫食いの葉が多い印象を受けた。

[カメラ:EOS 5D Mark III]
[レンズ:CANON EF100mm F2.8 マクロ・ EF24-105mm F4L]

在りし日の首里城

雨の首里城正殿

首里城が10月31日未明に発生した火災で、残念な事に主要な建物である正殿と北殿、南殿などが全焼してしまった。
今年の6月26日に首里城に行った。その日はあいにくの雨で、風も強くて写真はほとんど撮影できなかったが、 少しだけ撮った写真を掲載しておこうと思う。内部の観覧は、おおまかに南殿から書院・鎖之間(さすのま)、奥書院、正殿、北殿の順だった。往時の賓客を接待したと言う書院・鎖之間で琉球のお茶菓子を頂いたが、そこも全焼してしまった。
やっと再建が終わったばかりだったのに、沖縄の人たちの喪失感は相当なものだと思われる。かなりの困難があると思うが、必ず修復再建できると信じて応援していきたい。

雨の首里城正殿
雨の首里城正殿。
国王が座る玉座。
国王が座る玉座。正殿内の御差床(うさすか)。
鎖之間(さすのま)と庭園
書院と庭園。
さんぴん茶と琉球のお茶菓子
書院・鎖之間(さすのま)で頂いたさんぴん茶と琉球のお茶菓子(花ぼうる、くんぺん、ちいるんこう)。