2020年春のお彼岸 小椋谷君ヶ畑

お彼岸の墓参り

3月20日春のお彼岸、小椋谷の君ヶ畑へ出かけた。1978年(昭和53年)8月13日君ヶ畑でお盆に一斉のお墓参り風景を撮影した。集落の多くの人たちが一斉に集まり、当時は金龍寺の住職が健在でそれぞれのお墓を回り読経していた。その住職は撮影の数年後に亡くなり、その後は他からお坊さんが来るようになったと聞いている。現在はお盆の一斉のお参りは無くなり、お彼岸に行われていると聞いたので以前と同じ風景を撮影するために行った。
今はいつもいる住人がその時の三分の一位になっているので、当時ほど人は多くないと予想していた。しかし予想に反して大変多くの人が集まった。普段住んでいない人たちが多く帰ってきていて、小さな子供も多くいた。午前中から掃除やお参りに来る人もいたが、ほとんどは12時40分頃から次々と集まりだした。12時50分過ぎに役をしている二人がお水とお香を持ち先導し、お坊さんが続いて読経が始まり1時には全ての墓を回って終わった。それと同時にあっという間に人びとは墓地を後にし静けさが戻った。
分かり難い所もあるが写真に写っている人を数えてみると、ほぼ同じ範囲で今年は58名で1978年は116名いる。多いとは思ったがやはり以前の半分になっていた。

[[カメラ:EOS 5D Mark III]
[レンズ:CANON EF17-40mm F4L]

墓地の全景の比較

2020年2月 雪の君ヶ畑

雪の大皇器地祖神社

前日に雪が降ったので雪景色を撮影しようと、2月19日に小椋谷の君ヶ畑に出掛けた。41年前の3月6日に行った時にはかなりの積雪があったので、雪かきなどの風景を撮影している。
今年は例年になく暖冬で雪の降る日が少ない。3年前にはかなり大雪の時があったらしいが、最近は雪の少ない年が多くなっている。2月18日にやっとまとまった雪が降り平地でも積雪となったが、午後からは雨になりその日のうちにほとんどの雪は溶けてしまった。しかし君ヶ畑は標高が430m位の所なので、少しは雪が残っているだろうと思い出かける事にした。途中の道に雪はなくて心配になってきたが、永源寺ダムの所位から少しずつ道の脇に雪が見えてきた。蛭谷の集落まで来ると少し雪は多くなったが、お天気が良くなり日も差し気温も上がってきたので雪は少なかった。しばらく山道を登り君ヶ畑に着くと里の方と違いかなり雪が残っていたので安心した。しかし積雪は20cm無い位でそれほど多くなく、日差しもあり屋根からは雪解けの滴が盛んに落ちていた。
集落を歩いたが人の姿は無かった。大皇器地祖神社の所で二人の登山者と出会い、その後今年の3月から地域おこし協力隊で君ヶ畑に来られる方と出会って少しお話をした。帰る少し前に41年前に行っていた頃に大変お世話になった瀬戸さんと偶然出会った。普段は君ヶ畑に住んでいなくて、この日は軽トラックを取りに来たとの事だった。
41年前に行った時は、子供たちが外で遊んでいたり、あちこちで雪かきや家事などをする人もいて外で多くの人を見かけた。この日は帰るまで君ヶ畑の人には合計4名出会っただけだった。住人のいる家の前や神社への参道は奇麗に雪かきがされていたが、住む人のいない家や通る人のいない細い道は雪かきはされずにそのままだった。墓地では雪の中一人の足跡がお墓の前まで続き、墓前にはきれいなお花が供えられていた。そして人家の方から川べりの道へ何の動物かは分からないが、一本の足跡が点々と続いていた。

[カメラ:EOS 5D Mark II・EOS 5D Mark III]
[レンズ:CANON EF17-40mm F4L・CANON EF24-105mm F4L]

君ヶ畑の41年前と現在
君ヶ畑の41年前と現在
君ヶ畑の41年前と現在