彦根城の桜

彦根城と桜

4月7日に彦根城まで自転車で行ってきた。桜はちょうど満開を迎えていたが、着いた頃から次第に花曇りとなりすっきりした青空ではなかった。彦根城は姫路城、松本城、犬山城、松江城とともに天守が国宝に指定されている。
以前行った時は外国人の姿も多く見られ観光客で賑わっていたが、今は新型コロナウィルスのために人が少ない。着いたのは11時30分頃で天守のある本丸には12名ほどがいるだけだった。それでも帰る午後1時頃には人も多くなり、城内の駐車場は満車になっていた。その日はすでに屋内の施設は観覧を休止していたが、昨日からは屋外部分を含む有料区域内全域が公開休止となっているので今は本丸には行けない。今日が誕生日のひこにゃんは、すでに登場が中止されていて現在の所彦根城の休止と同じ5月6日まで継続の予定になっている。

[カメラ:EOS 5D Mark III]
[レンズ:CANON EF28-300mm F3.5-5.6L]

彦根から望む伊吹山地と鈴鹿山脈

伊吹山地と鈴鹿山脈のパノラマ

彦根市の荒神山公園からは伊吹山地と鈴鹿山脈を一望できる。3月7日に出掛けた時、公園の芝生広場の築山から撮影した3枚の写真でパノラマ写真に合成した。写真に君ヶ畑の位置や山の名前を入れようとグーグルマップや国土地理院の3D地図、ネットの画像なども検索して調べたが難航した。少し自信は無いが何とか特定した。もし間違っている場合はご指摘頂ければと思う。
小椋谷の君ヶ畑は鈴鹿山脈の最高峰標高1,247mの御池岳に源を発する御池川沿いにある。御池川は政所で愛知川と合流、永源寺ダムを経て琵琶湖に注ぐ。

伊吹山地と鈴鹿山脈のパノラマ写真
彦根市の荒神山公園から望む伊吹山地と鈴鹿山脈のパノラマ写真。

彦根から望む伊吹山地と彦根城
画面の左側、標高1,377mの伊吹山と彦根城。

彦根から望む鈴鹿山脈
画面の中央、鈴鹿山脈の北端標高1,094mの霊仙山(りょうぜんざん)。

彦根から望む鈴鹿山脈
画面の右側、鈴鹿山脈の最高峰標高1,247mの御池岳など。小椋谷の君ヶ畑は鈴鹿山脈のほぼ中央付近の山間にある。

君ヶ畑の大皇器地祖神社の脇にある東近江市が選定した鈴鹿10座の一つ天狗堂(988m)への登山口。撮影に行っていると登山者によく出会う。飛び出し坊やが登山口の看板になっている。飛び出し坊やは滋賀県が発祥地で、設置数も多く日本一と言われている。(2020年1月1日撮影)